白山神社(しろやま)
大阪府守口市大日町2 ゼンリン


交通案内
地下鉄、モノレール 大日下車 北へ10分



祭神
菊理媛命、伊弉諾命、伊弉冉命、天児屋根命、経津主命、武甕槌命


由緒
  明治維新まで境内に、禅宗白山寺があり、社僧が当社に奉仕し、社号を白山妙理大権 現神社と称し、厄除祈願のため難波荘および近郷より、多数の参拝者があって賑わっていた。
享和元年の『河内名所図会』によると、当時は行基の作“本地仏正観音”(丈五尺)があったとされるが、神仏分離、廃仏毀釈によるものか、その所在は不明である。
往昔初夏の頃には藤の観賞地として名高く、当社の元地は“藤の森”と呼ばれ、また杜若の名所として知られていた。現在は「藤之森」の石碑が建ち、社地として保存されている。
この元地より現在地に移った時期は不明であるが、元禄十年の灯籠、正徳五年の石鳥居、享保十一年の手水鉢があり、元禄から享保年間にかけての興隆がしのばれ、本殿二社が江戸時代中期頃の細部様式を保つため、江戸初期から中期にかけて現在地に遷座されたと思惟される。
 明治九年十一月に御社殿を改築した際、鳥居の額字を有栖川親王に請い、白山妙理大権現の額を掲げた。現今社殿は明治三十四年十月二十日(棟梁 大阪天満宮大工 柳 佶兵衛)御造営が成り、盛大に正遷宮を執行した。境内末社に稲荷神社を祀る。
以上は平成祭礼データ(神社庁)から

 神職さんのお話では淀川の堤防の守り神として鎮座していたそうです。
 神職さんがおっしゃるには、普通の人間でも神の託宣を受けることが出来るとのことで、やはり「おみくじ」をひくことだそうだ。 考えてみれば、その通りとしかいいようがない。直接神の声をきける人でも「おみくじ」をひくことがあるそうだ。

お姿
  住宅地の中に鎮座している。奥行きがあり、手入れができており、女神が三柱坐ます雰囲気の神社でした。



お祭り
 10月第三日曜日 例祭
 7月2日 半夏祭 湯立神事

大日駅北口より測道道を北へ500m 庭窪郵便局手前を東に200m




神奈備にようこそ