意賀美神社(おがみ)
大阪府泉佐野市上之郷45番地 ゼンリン


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交通案内
阪和線長滝駅 南東2km



祭神


摂社 若宮神社「菅原道眞」、弥栄神社「素盞嗚尊」、堂ケ谷神社「猿田彦尊」、大国神社「大己貴命」、奥神社「意賀美大神」



由緒
 延喜式内社である。創建の年月は未詳である。
 社伝によると、古は社司十軒あり、年長者を推して祭主としたとある。 社地はかって上之郷村字布都の山中にあったが、天正年間に焼失したと言う。末社には、奥神社・大国神社・堂ケ谷神社がある。 その中、堂ケ谷神社は、字堂ケ谷(現在の龍ノ池近く)にあって、もと「奥ノ院」と称したが、のち当社に移転した。 意賀美神社は、雨を掌る神として崇敬され、明治五年村社となり、同四十年神饌幣帛供進社に列し、同四十一年六月四日字池尻の村社若宮神社・字正法寺の村社弥栄神社を合祀した。 さらに大正十四年七月一日郷社に昇格した。 本殿、昭和二十五年八月二十九日重要文化財に指定される。


本殿



お姿
  一間社春日造向拝軒唐破風の本殿は室町中期の様相を今に伝えている。 社域全体が大きい森となっており、その前には堅井川が曲がりくねっているいる。


鎮守の杜



お祭り
 例大祭 10月9,10日

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