神麻續機殿神社
三重県松阪市井口中町 mapfan

鳥居

交通案内
漕代駅北2.5km


祭神
天八坂彦命  伊勢神麻續連等の祖


由緒

 伊勢国多気郡の式内社の麻續神社の論社の一つ。 垂仁天皇の時代、倭姫命が皇太神を飯野の高宮に齋き祭った時、機殿を長田郷に立て、社を立て麻續社または河崎社と号し、その後岸村に遷し岸社(紀師神社は後裔社)と称した。
 その後焼失したりしたが、白河天皇の承暦三年(1079年)には、飯野郡井手郷に遷座したと言う。
 『新撰姓氏録』では右京神別に神麻績連として天物知命の後也と出ている。
 北2km程の神服織機殿神社に対して上機殿と呼ばれた。八尋殿や境内社八宇が鎮座。

正殿と向かって左は八尋殿


お姿
 社叢鬱蒼、実に神社らしい。神殿は直線を生かした白木の神明造、玉砂利が広く、外界とは別世界。


お祭り
 

本殿

参考 『式内社調査報告』、『日本の神々』

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