神服織機殿神社
三重県松阪市大垣内町 mapfan

麦畑の向こうの社叢

交通案内
漕代駅北4km


祭神
天御桙命(神服部連の祖)、天八千々姫(織子などの祖)


由緒

 式内社の服部麻刀方神社論社の一。 皇大神宮に奉る神御衣を織る機殿の鎮守神。ここより南2km程の所の神麻續機殿神社に比して下機殿とよばれる。
 祭神は神服部連の祖と織子などの祖。神御衣祭に供進される和妙(絹布)を奉職する御機殿(八尋殿・向かって右の萱葺の建物)の鎮守の神である。『倭姫命世記』によると天八千々姫は天棚機姫神の孫とする。
 他にやはり所管社の末社八所、祭神は神服織機殿鎮守御前神などが鎮座。

鳥居


お姿
 神宮の所管社だけあって、社叢は深く、神殿は直線を生かした白木の神明造、玉砂利が広く、外界とは別世界の神域となっている。


お祭り
 

本殿

参考 『式内社調査報告』、『日本の神々』

神奈備神社一覧 三重

神奈備にようこそ