大国玉神社
三重県松阪市六根町879 mapfan

鳥居

交通案内
漕代駅北3km


祭神
大國御魂神 配祀 大上御祖神、市杵嶋姫命、菅原道眞、早玉男命、須佐之男命
摂社
室垣不知元神社 
天之忍穗耳命
須賀神社 
須佐之男命、大山祇神
仲神社 
豐城入彦命、須佐之男命
宇留布津神社 
埴安姫命、大綿津見命
宇気比神社、天香山神社魚見神社、魚海神社


由緒

 式内社の大国玉神社に比定されているが、定かではなさそうだ。 かっては御薗神社と称していた。神宮に若菜を奉納する地の神であった。 明治十六年に近辺の式内社などを合祀している。

 式内社の大国玉神社は廃絶していたようで、江戸時代には幾つかの説が出ている。 多気郡の上楠は楠を国津の変化と見る独善的なものと『式内社調査報告6』で伴五十嗣郎氏は指摘されている。 また当社の鎮座地の六根町(ロッコンチョウ)を国魂(コッコン)の訛とする説もあるようで、いずれにしろ遠い昔の話。

本殿


お姿
 本殿は神明造。600坪弱。遠目からでも杜の木々が見える。


お祭り
 3月15日 春季例祭

室垣不知元神社 新開町

須賀神社 井口中町

参考 『式内社調査報告』、『三重県神社誌』

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