伊福部神社
兵庫県豊岡市出石町中村809
鳥居
交通
出石バスターミナルから西南2km its-mo
祭神
素盞嗚尊 配祀 天香山命、伊福部宿袮命
摂社
愛宕神社「火結神 配祀 奧津比古神、奧津比賣神」
稲荷神社「宇迦之御魂神」
天満神社「菅原道眞」
本殿
由緒
但馬国出石郡の式内社である。
天平十九年(747年)、伊福部連其祖天香山命を祀ると云う。また五師宮とも大生部兵主神社とも伝えられる。
また成務天皇四年国造船穂足尼、素盞嗚尊を祀るとも。
大生部兵主神社を弘原荘中村に鎮座し、これを大生部神社と崇めたと『日本書紀』にあると云う。
お姿
出石川の支流の奥山川沿いに鎮座、近くには鍛冶屋なる大字がある。 樹齢1000年と云う神木の杉の木は拝殿前にそそり立っている。
神木 千年杉
お祭り
10月15日 例祭
8月24日に近い日曜日 1日間 愛宕神社例祭
愛宕火祭
陽が沈む頃、愛宕神社で、木と木をすり合わせて行う「火起こしの儀式」が行われる。 愛宕神社の燈明は、地域の若者達によって参道を運ばれ、この火をとって、子どもや、大人の共振りが始まる。
音をたてて燃え上がる麦ワラの束を縄で持って勢いよく振り廻す。同時に地区の火祭太鼓が打ち鳴らされ頂点を迎える。
愛宕神社の祭礼は、江戸時代から行われていたが、大正の頃から途絶えていた。昭和五十五年に復活。
参考 神社名鑑
物部氏ホームページ
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